ASTONE ヘルメット

日本に初上陸した仏ヘルメットブランドASTONE!!ヘルメットの種類と特徴とは?!

バイクには、ヘルメットは欠かせない必須アイテムですよね。ASTONE(アストン)は仏ヘルメットブランドで、バイク好きの間では現在注目のブランドです。ここでは、ASTONEのバイクヘルメットを購入する際に役立つ、ヘルメットの種類や特徴についてお届けします。

バイクヘルメットの歴史について

ヘルメットが日常生活に浸透していくまで

バイクヘルメットが日本に登場してきた当初は、レース用アイテムとして知られていたヘルメットも、1965年頃から次第に日常生活中にも浸透し始めます。この1965年頃からバイク乗車時にヘルメット着用義務化が制定され、高速道路、最高速40km/hを超える一般道、51㏄以上の全てのバイク、原付バイクを含む全てのバイクと、バイクヘルメットの着用義務が広がっていった事がきっかけです。
また、1950年代後半から発泡スチロールがライナーの衝撃吸収材に採用され、1960年代半ばには保護範囲を広げたジェット型、60年代後半にはフルフェイス型等、バイクヘルメットも進化しながら市場に色々と登場するようになっていきます。1980年代初頭になると、シールド開閉機構を収めたシールドカバー、インジェクション成型されたシールド装着のフルフェイス型等が登場し始めます。そして、その数年後にはエアインテークが採用される等、現代の最新バイクヘルメットにもあるディテールがこの頃から構築されています。

ASTONE ヘルメット

飛躍的な進歩を成した現代のバイクヘルメット

バイクヘルメットは、ただ単純に強靱にライダーの頭部を保護する目的では無く、シェル素材を吟味したり、組み合わせる内装を吟味したりして、パッシブセーフティ領域を高めてきています。昨今は、その高い安全性をキープしたままで、走行の快適さや使いやすさ等を高めた、アクティブセーフティ領域に関しても進化しています。これらのセーフティ領域が進化した事で、バイクヘルメットは飛躍的に進歩を成した事が挙げられます。最高速が飛躍的に伸びた今のバイクレース界では、ライダーの負担を減らす為にヘルメット本体に空力を求めエッジの効いたヘルメットが登場しています。また、強度と軽さを兼ね備えたカーボン素材シェルも登場しており、増々ヘルメットは機能性に富んだアイテムになっています。

ASTONE(アストン)のヘルメットについて

ASTONE ヘルメット

日本に初上陸した仏ヘルメットブランドASTONE

仏ヘルメットブランドASTONEは、フランスのオートバイ用ヘルメットブランドとして人気があります。日本では最近、日本でオートバイ販売している「はとや」と、ASTONE ASIA社が総代理契約を締結し、ASTONEを日本国内市場で販売展開している注目ブランドです。ASTONE ASIA社は、オートバイヘルメットのOEM/ODMで豊富な実績を持つ台湾の企業が母体となっており、アジアや欧米等世界各国にASTONEのヘルメットを輸出しています。また、日本向けの輸出実績に関しても豊富で、台湾やベトナムの生産工場ではDOT、ECE、AS、NBR、SNELL規格をはじめ、日本の製品安全協会の認定工場となっており、品質に関しても定評があるブランドです。

自社工場製作で丁寧な造り

2008年にアジア地区のASTONE総代理として立ち上がり、ジェット、フルフェイス、システムに至るまで幅広いヘルメットのラインアップを提供しています。ヘルメットのグラフィックデザインに関してはフランスで行っており、設計、開発、製造の一貫した作業は全て自社で行われています。ヘルメットの使用感には、快適性や機能性が追求されているので、被り心地も良くなっています。また、ヘルメットの外見もオシャレで洗練されたデザインが採用されています。積極的に最新技術もヘルメット製作に取り入れています。

ASTONE ヘルメット

ASTONEのバイクヘルメットの種類について

バイクヘルメット選びは大事なポイント

バイクに乗車する際には、最初に必要となるバイク用品の代表はヘルメットですよね。しかし、いざバイクのヘルメットを購入しようと思うと、種類、規格、メーカー等が沢山あり、一体どのヘルメットが良いのか分からない事も多いです。
ヘルメット選びのコツとしては、自分のバイクの排気量やタイプにあった形状、用途に合わせた規格を選ぶ事がポイントです。例えば、大排気量のスポーツバイクに、ヘルメットがハーフタイプでは問題がありますよね。また、レース規格のフルフェイスヘルメットが安全と言われていても、バイクの車種によっては使い勝手が悪い事があります。バイクヘルメットの基礎知識を身に付ければ、自分に最適なヘルメット探しに役立てる事ができます。なので、自分で正しいヘルメット知識を知り、間違いのないアイテムを見つける事が大事です。

ASTONE ヘルメット

ASTONEのバイクヘルメットの種類

フルフェイス
ASTONE ヘルメット

オートバイのヘルメットと言えば、フルフェイス型は王道でメジャーです。頭部の全体をカバーする形状デザインになっているので、とても安全性が高く、走行中の風もしっかりガードする事ができ、高速を走行する際の快適性は抜群です。MotoGPやスーパーバイク等でも使用されているタイプになります。なので、バイクレースが好きな人にはかなり魅力的なヘルメットと言えます。夏場は「フルフェイスは暑そう…」と思う方もいるかも知れませんが、風の通り道であるベンチレーションに配慮されているので快適な走行が可能です。視認性が他のヘルメットと比較すると少し劣る部分はありますが、バイク走行中の安全性は高いので、安全面を優先させる方にはフルフェイスはお勧めです。

ジェットヘルメット
ASTONE ヘルメット

ジェットヘルメットは、フルフェイスのアゴ部分が無いヘルメットです。安全性に関しては、アゴを保護する為のチンガードがないので、必要最低限の安全を守る事ができるタイプと言えます。フルフェイスと比較すると、視認性の良さや夏場の走行の快適性が高い事が挙げられます。しかし、風のガードが完璧ではないので、高速走行時の走行性は少し劣る部分はあります。

システムヘルメット
ASTONE ヘルメット

システムヘルメットは、フルフェイスとジェットヘルメットの良いとこ取りをしたヘルメットです。通常はフルフェイスの形状をしているのですが、ヘルメットの前面シールドを上げる事で、ジェットヘルメットの形状に変化する造りになっています。このように、ヘルメットの形状を変える事ができるので、夏冬共に快適に走行する事ができます。ヘルメットを被ったままの状態でも飲み物を飲めたり、写真を撮ったりする事も可能です。フルフェイスは、形状が複雑なので重量が少し重く価格も割高ですが、安全性や高速走行時の走行性は抜群です。

オフロードヘルメット
オフロードヘルメットは、泥地や林道を走る競技に特化したヘルメットです。オフロードバイクに乗っているバイク愛好家の方は、このタイプのヘルメットを被っているのが殆どです。基本的に、ヘルメットの形状はフルフェイスと似ています。ヘルメット上部にバイザーがあるので、アゴを保護するチンガードが大きい特徴があります。バイザーは日差しを遮る事ができたり、泥のシールドへの掛かりを軽減させたりできる優れものです。
ハーフヘルメット
ヘルメット

基本的にハーフヘルメットは、125cc以下の原付バイクの安全規格で製造されており、半ヘルなので開放感が抜群にあります。しかし、高速走行時には風と虫攻撃をモロに受けるので、ハーフヘルメットは非常に不快で向きません。なので、もしハーフヘルメットを購入する場合には、一緒にゴーグルも購入するのがお勧めです。


まとめ

ヘルメットはバイクに乗る上で必須アイテムです。法律で着用が義務付けられているのはもちろん、何よりも自分の安全を守る為には欠かせないモノです。なので、ASTONEのバイクヘルメットは、世界的に有名なバイクヘルメットのブランドです。造りも丁寧で全て自社工場製作と言うのが、また安心できるポイントでもありますよね。これからバイクヘルメットの購入を検討している方は、是非、ASTONEのバイクヘルメットも色々と見てみて下さいね。


ASTONE ヘルメットASTONE ヘルメット